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受賞者 |
受賞理由 |
作家賞 |
上田 義彦 |
広告写真で長きにわたり際立った活動を示し、国際的にも高い評価を得る傍ら、Gallery
916を設立し、近作「Materia」シリーズのみならず広く写真の魅力を伝えている。その旺盛な活動に対して |
須田 一政 |
40数年にわたり、日本各地を旅して出会った光景を一貫した作風で写しとめ、それらの作品を東京都写真美術館「凪の片」展で結実させた。その長年の写真制作活動に対して |
新人賞 |
齋藤 陽道 |
「感動」「宝箱」ほか、独特の宇宙観を持ち、強く自分の思いを表現した作品は光に満ち、観る者を強く引き込む。その作品制作活動に対して |
清水 哲朗 |
1997年からモンゴルへ通い、風景とそこに暮らす人の営みを取材し続け、写真集と写真展に結実させた。国境を越え、人と人を写真の力で結びつけるその活動に対して |
国際賞 |
野町 和嘉 |
世界各地を取材・撮影し、人々の宗教的な祈りの力と普遍的な人間の営みを国内外で発表して日本写真文化の力を知らしめた。その国際的功績に対して
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功労賞 |
久保 走一 |
永年にわたり写真のハード面から学問的研究に携わり、表現と技術の融合に努め、同時に多くの優秀な研究者を送りだしてきた。その功績に対して |
田沼 武能 |
現役を貫いて精力的に作家活動を続けるとともに、日本写真家協会会長、日本写真保存センター設立推進連盟副代表をはじめとした要職につき、永年にわたり写真界に多大な貢献を果した功績に対して
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学芸賞 |
蔦谷 典子 |
米子市美術館及び島根県立美術館において、「芸術写真」、植田正治、森山大道、亀井茲明、奈良原一高などの充実した写真展を企画、実現させた。その精力的なキュレーター活動に対して
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