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受賞者 |
受賞理由 |
国際賞 |
梅津
禎三
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サルガド展や世界報道写真展など20年に渡り多数の秀れた写真展を企画開催し、また世界の報道写真界とのパイプ役として写真界の国際交流に大きな役割を果たした功績に対して
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功労賞 |
上野 一郎 |
上野彦馬研究の貴重な発掘となるダゲレオタイプスケッチの発見、彦馬撮影の写真集成『写真の開祖 上野彦馬−写真にみる幕末・明治』は高く評価される。他、上野彦馬賞創設などの新人育成活動の功績に対して
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松本 徳彦 |
写真100年展、日本現代写真史展、写真150年展など日本の写真史編纂活動のほか、「東京写真月間」の企画・創設、東京都写真美術館をはじめとする写真美術館の設立運動と、写真保存センター設立に向けての活動など、日本の写真文化向上に尽力した功績に対して |
作家賞 |
柴田
敏雄 |
初期作品から近作までを集めた「ランドスケープ −柴田敏雄展」は、自然と人工物の織りなす風景を独自の視覚から描写して、四半世紀に及ぶ取組の成果と今後への期待を示した、その功績に対して
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学芸賞 |
飯沢耕太郎 |
『「芸術写真」とその時代』から新作『日本の写真家101』に至る休むことのない執筆活動と、熱心な新人発掘など、写真界のナビゲーターとしての大きな功績に対して
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新人賞 |
小川
康博 |
中国の三峡ダムをテーマにしたドキュメント写真集『Slowly Down the River 往にし方の三峡をめぐる旅』における深い対象洞察力ならびに完成度の高い表現技術に対して
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佐藤信太郎 |
ビルの非常階段から写すという独自のコンセプトにより、不可思議かつ人懐かしく美しい映像世界を創り上げた写真集『非常階段東京』の独創性とその努力に対して
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