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2010年は国連の定める「国際生物多様性年」であり、また10月には名古屋市において「生物多様性年第10回締約国会議」(COP10)が開催される節目の年でもあります。
このように環境保全が最大のテーマになっている現在、森の持つ意味を今一度問い直し、人類の「ふるさと」としての森を考える機会を持ちたいと思います。
「東京写真月間2010」では、「森はふるさと」と題して、日本各地の森が生物多様性を守り、命を育む姿とその恵み捉えた写真を展示します。今まで表現されてきた美しく冷厳な森の姿だけでなく、新たな視点から捉えられた森の姿を表現し、生物多様性への理解と大切さを感じてもらえる写真展です。どうぞご覧ください。 |
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/前田博史
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2010年5月21日(金)〜6月3日(木)
10:30〜18:00(最終日15:00) 日曜休館
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森の生命循環を記録すべく〈森の時間〉の撮影をライフワークとし、目に見える物質的なものの廻りに漂う気配を定着させることを撮影コンセプトにしている作家の作品です。
連綿と続く森の時間と永遠なる生命の循環を「水」と「森」の 密接なる 関係を通して表現しています。
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© 前田博史 |
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© 前田博史 |
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/伊沢正名
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2010年5月26日(水)〜6月7日(月)
10:30〜18:30(最終日16:00)火曜日定休
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隠花植物の撮影を専門に行っている自然写真家の作品です。
森の中において忘れがちなキノコ類などの写真を通して生物多様性と生物循環に果たす森の役割の一端を表現しています。
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© 伊沢正名 |
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© 伊沢正名 |
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/今森光彦
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2010年5月27日(木)〜6月2日(水)
10:00〜19:00(最終日15:00)日曜休館
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2010年6月17日(木)〜6月23日(水)
日曜休館10:00〜18:00 (最終日〜15:00)
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2010年7月22日(木)〜8月4日(水)
日曜休館10:00〜18:00 (最終日〜15:00)
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日本人が普通に暮らしてきた里山の風景や、その風景を作りだした伝統的な生活の中に、いま地球に求められている「自然と共存し、生物のにぎわいを守っていく」ための知恵が秘められています。日本各地の里山の写真を通して守らなくてならない大切なものを表現します。
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| © 今森光彦
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| © 今森光彦
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/大山行男
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2010年5月28日(金)〜6月3日(木)
10:00〜19:00(最終日16:00)
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富士山麓に広がる樹海を撮影した作品からセレクト人の手の全く入らない野生そのものの森が本来持つ自然のたくましさと生命力を表現しています。
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© 大山行男
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「森の呼ぶ声」風景写真編集長プロデュースによる4人展/ 窪田諭人・辰野清・深澤武・福田健太郎
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2010年6月3日(木)〜6月9日(水)
10:00〜18:00(日曜・祝日休館、最終日15:00)
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2010年6月24日(木)〜7月7日(水)
10:00〜18:00土曜・日曜・祝日休館(最終日15:000)
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2010年7月8日(木)〜7月13日(火)
11:00〜19:00(最終日15:00)
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風景写真誌編集に携わる石川氏が、今回のテーマに適した若手作家4名の作品をセレクトしグループ展を開催。森に潜む生命力の強さ、生物の多様性を育む力を新鮮な視点で捉えた写真で構成します。
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| © 辰野清
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©窪田諭人 |
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© 深澤武 |
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© 福田健太郎 |
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/ 今森光彦
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2010年6月1日(火)〜6月22日(火)
10:30〜19:00(最終日15:00)
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※
6月20日(日)今森光彦氏による公開トーク開催
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日本には古来より、自然と人が調和して暮らす独自の生き方があります。滋賀県北部にはクヌギ、コナラだけでも2万本と言われる広大な森があり、何百年にわたって人々が利用してきました。
本展では、今森光彦氏が見つめてきた「里山での生命の循環」という静かなドラマを独自の視点で捉えた美しい写真によって構成します 。
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| © 今森光彦
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| © 今森光彦
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