社団法人 日本写真協会
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主催
「東京写真月間2008」実行委員会−(社)日本写真協会・東京都写真美術館
後援
外務省、文化庁、東京都、シンガポール共和国大使館
特別協賛
シンガポール政府観光局・シンガポール航空
 
国内展 「耕」の時代 “日本人の暮らし1950〜70年代”

 2008年5月28日(水)〜6月10日(火)10:00-19:00(最終日16:00)入場無料
 
銀座ニコンサロン中央区銀座7-10-1 STRATA GINZA
 

太平用戦争の敗戦によって疲弊したわが国の復興の原動力になったのは、農業を中心にした地方地域の活力であった。宮本常一は全国を旅して風俗、文化を生涯約9万枚の写真をペンの代わりに記録した。今回の写真展では昭和37年から3年間、独自の文化を守りながら、逆境を乗り越えて前向きに力強く生活する地域の人々の暮らしを紹介する。
 


  
© 宮本常一
© 宮本常一
   
 

 2008年6月5日(木)〜6月11日(水) 10:00〜18:00(日曜・祝日休館、最終日・15:00)
 オリンパスギャラリー:千代田区神田小川町1-3-1 NBF小川町ビル1F
 

昭和37年、芳賀日出男は雑誌社の依頼により、宮本常一の九州の文化調査に同行し、宮本個人の素顔や訪問した地域の人々を撮影した。今回の写真展では、写真家芳賀が捉えた人々の暮らしや文化に接する事が出来、学者宮本の視点と比べ大きく異なっており、対比してみると面白い。
 
 
 
 
©芳賀日出男
©芳賀日出男
 
 
 
 

 2008年6月5日(木)〜6月11日(水) 10:00〜18:00(日曜・祝日休館、最終日・15:00)
 キヤノンギャラリーS 2F・オープンギャラリー:港区港南2-16-6キヤノンSタワー
 
 

北海道東川町出身の写真家飛弾野数右衛門は14歳で写真を撮り始めて以来70余年に亘って長い間、地元周辺の人々の暮らしや文化を日記帖のように撮り続けた。この写真展では敗戦後の混乱を乗り越え、次第に生活にゆとりが生れてくる郷土東川の風習や生活などを見る事が出来、現代人の原風景に接する事 ができるだろう 。
 
 
 
©飛弾野数右衛門 
 
©飛弾野数右衛門 
     
     
 
 
 
 2008年6月5日(木)〜6月11日(水) 10:00〜18:00(最終日・14:00)
 ポートレートギャラリー:新宿区四谷1-7 日本写真会館5F
 
 

呉服商を営みながら独学で写真を学んだ千葉禎介は、郷土秋田県横手市周辺に暮らす農民たちの生活や風俗を丹念に撮影した。生まれ育った土地と人々に対し愛着と温かみのある眼差しで捉えた、人間性に富んだ作品は見るものに心の癒しを与えるだろう。
 
 
 
                 ©千葉禎介
 
©千葉禎介
     
     
 
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