社団法人日本写真協会:東京写真月間企画-国内展

写真月間とは

写真月間スケジュール

主催	：	「東京写真月間2006」実行委員会－（社）日本写真協会・東京都写真美術館
後援	：	外務省、文化庁、東京都、ベトナム社会主義共和国在日大使館
助成	：	芸術文化振興基金

この展示は、終了しました。

国内展

「地域と写真文化」

　「東京写真月間2006」では、写真文化が我々の日頃の暮らしとどのように関わっているかを問い直す試みとして、写真と地域社会との関係に焦点を合わせてみることになりました。
　写真というメディアは、久しく各地の地方色や文化風土を記録し、表現するのに用いられ、それらの成果により人間相互の視野を拡大し、世界観を打ち立てるのに役立てられてきました。その写真の文化的な役割に着目して近年盛んになってきたのが、各地で催されている写真を核にした催しであります。「東京写真月間 2006」ではこれら地域で展開されております写真祭や写真展の中から、東京都写真美術館で開催される「写真の町東川賞海外作家コレクション展」を軸にして「地域と写真文化」と題して「酒田市土門拳文化賞受賞作品展」、「フォトシティさがみはらアマチユアの部入賞作品展」及び「周南市　林忠彦賞受賞作品展」を開催いたします。今回の写真展を通じてそれら地域を拠点とした各種写真催事の実情や特色、そして今後の役割や課題を検証し、いま変革期にあるといわれる写真文化の在り方を探り、よりよき映像化社会の創造につなげたいと考えます。